企業の面接に行ったときに、面接官がひとりやふたりとは限らないのですね。
その企業のやり方があるのでしょうが、応募者ひとりに対して面接官が3~4人いたり、中には5人いたなんて話も・・
面接官が目の前に5人もズラッと並んでいると、プレッシャーもすごいんでしょうね。^^
おそらくひとりひとりから、いろんな質問をされて、細かいところまで突っ込まれるのでしょうか。
単純に数的有利なほうが、相手を追い込むことが出来ますから・・・
でもそんなときも、できるだけ気持ちで負けずに対抗しましょう。
面接が始まると、その何人かいる面接官からの波状口撃(?)に耐えないといけません。
でもよくよく観察していると、真ん中に陣取っている役職の高そうな面接官が、何人かいる面接官の中でのリーダーだと気づきます。
その人が実質的な責任者で、面接を進めていく人だとわかります。
面接中もだいたいその人と会話することが多くなって、ほかの面接官にはあまり目もくれなくなってくると思います。
それはある意味、余裕がないときは、そうなるのも仕方がないかもしれませんね。
主導権を持って質問を投げかけてくる面接官と、1対1のやり取りのような構図になっても、しょうがないです。
しかしほかの面接官も、仕事としてその場にいますし、無視するわけにはいきません。
あまり話しを振ってこないその人たちも、採用の権限を持っている可能性も十分にあります。
そんなときは、ほんのちょっとだけでも“愛想を振りまく”ことをオススメします。
面接で最初に顔合わせしたときも、まずはリーダー格の面接官に一礼したら、横にいる面接官ひとりひとりにも、目線を合わせて軽く会釈することです。
細かいことですが、そうした気配りが出来ることで、ポイントも上がります。
同じ面接の場にいるのに、応募者からまるでそこにいなかったかのような態度で振る舞われたら、ほかの面接官もいい気持ちはしないでしょう。
せめてあいさつだけでも、ていねいにしたほうがいいですね。
余裕があるときは、会話中も、ほかの面接官の方をみて、目を合わせるなどしてみるのもオススメです。
そして退室するときも、リーダー格の面接官に一礼したら、ほかの面接官にも、ひとりひとり軽く会釈をして退室するようにしましょう。
特に最終面接で、社長以下、会社役員が何人も面接に来たときは、あいさつだけでもしっかりしておきたいですね。
面接官が複数人いたときは、そうしたことにも気をくばれると、ポイントも高いですよ。