新卒就活ブログ・これからやるべきこと取り組みたいことは

主に大学生のための新卒の就職活動のやり方をまとめたブログです。就活の準備の仕方や、履歴書・エントリーシート(es)書き方から個人・集団面接のマナー、選考から企業の採用・内定までの流れを書いていきます。

就職活動 内定後のこと

ほとんど就活しないでコネで企業から内定をもらったことに罪悪感を感じる

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■コネ(縁故採用)にもいろいろある

就職活動は書類選考や試験、面接などを通って入社が決まることが一般的となっていますが、中にはそうした過程を通らずに、コネ(縁故採用)で入社が決まる方もいるでしょう。

新卒採用でもほとんど就活しないで、コネで企業に内定が決まる人はいると思います。

自分の親や親戚、知り合いの紹介やゼミの教授の推薦や、大学の先輩などから「この会社で働いてみない?」といった感じですすめられる事もあります。

推薦する人の顔もありますから、ある程度仕事ができそうな優秀な人を選んで推薦することもありますし。

もしくは自分の子供や知り合いの子が、あまりデキがよくないために、就職の面倒見ざるを得なくなって、自分の会社か誰かに頼んでコネ入社ということもあるでしょう。

コネで入ってくる人も玉石混合ですが、優秀な人が混じっていることも事実です。

またコネといっても、就活が始まる前にほぼ採用決定で話が進むこともありますし、書類選考や試験はパスできるけど面接は自力で通らないといけない場合もあります。

ケースバイケースで、企業ごとにやり方も変わってきますので、コネがあっても落ちる場合もあるでしょう。

 

■コネ入社はうしろめたい?

企業側にとってもコネ入社はメリットがあります。

大学の教授が推薦してくれる学生は優秀な人物だと推測できて安心感がありますし、入社してからも仲介してくれた人の面子を守るために一生懸命働いてくれる期待感があります。

また大手企業になると「近親者等の縁故入社を禁じる」などの決まりがあって、取締役や役員クラスの子供がコネ入社できないところもあります。

コネ入社というと「自分の実力で会社に入れたわけではない」という気持ちがあって、辞退したり、入社が決まっても納得がいかずにモヤモヤしている人もいると思います。

みんなと同じように就職活動を通って内定がもらえたわけではないので、ちょっと卑屈に考えてしまうこともありますよね。

確かに大学まではほとんど試験の点数によって、客観的にわかりやすい物差しで、ほかの人との優劣がついてわかりやすかったのですが、

就職活動には試験だけでなく、書類選考や面接などが重要視されるようになります。

特に面接などは人事担当者との相性や好みなども入ってくるため、「優劣」といった物差しで決まるようにはなっていません。

ですので採用過程で客観的に見て、採用されてもおかしくない人が不採用になったり、その逆もあります。

それに採用試験を通ってきた人は優秀かもしれませんが、入社した時点ではまだ、その人が仕事ができるかどうかはわからないのです。

 

■採用方法は「あいまい」であることも必要

採用基準を明確にしてそれで優劣をつけて、優秀な人から順番に採用してもいいのですが、それだとできることが偏った人間ばかりそろってしまったり、似通った考えの人が多くなり企業の柔軟性も損なわれてしまいます。

採用過程にある程度の「あいまいさ」を残しておいて、かたよることなくいろんなタイプの人を採用することも、企業が生き残る上で大切なことなのですね。

そのあいまいさの延長上に、コネ入社もあると考えてもいいのではないでしょうか。

どんなに優れた採用方法があったとしても、それを運用する人がいつも同じでは、入社する人の顔ぶれも似た感じになってきてしまいます。

もしかしたら、いつもある採用方法を通さずに入ってきた人のほうが、違う企業文化をつくる力に長けている場合もあります。

そういう人はみんなと違うということで、何かといわれることもありますが、「違うからこそできることもある」と思っておきましょう。

 

■コネも実力のうち?

コネなどは、そうそう手に入るものではありません。

仮にコネがあるとしても、それが使える時期は限られています。

「自分の親が会社の社長、もしくは役員」あるいは「大学のゼミで企業に太いパイプを持つ教授と出会えた」など、それは自分の実力ではなく、まさに「運」なのかもしれません。

でも「運も実力のうち」といいますから、

「運=実力=コネ」

と思っておきましょう。

この世の中は「実力主義」のように言われていますが、個人による実力だけでやれることはやはり限界があります。

実力も確かに大事なのですが、それに加えて「運」や「人脈」も必要なのですね。

私たちは学校に行って勉強をして、試験によって自分の実力をはかられて、試験で優秀な成績を取った人が将来を期待されますが、実社会に出るとそうした能力以上に人脈とか人とのつながりがものを言う場合も多いのです。

人脈など「反則の飛び道具」のようにも思えますが、それをうまく使うことによって自分の将来が大きく開けたり、会社に莫大な利益が転がり込んでくることも事実です。

それを生かすも殺すも本人次第ですし、潔癖に使いたくないという人もいますが、上を目指そうとしている人は「コネぐらいは利用して当然」ぐらいに思っているでしょう。

「実力のある人が上に行ける」と思っている方も多いですが、一気にジャンプアップできるコネを持っていることもまた実力なのです。

不平等のように思えますが、それもまた現実です。

 

■すべては入社後の努力次第

入社後はコネで入ったことがまわりにばれてしまって、ずるいと言われたり、からかわれることもあるかもしれません。

でも結局は同じスタートラインに立ったのですから、後は本人のがんばり次第です。

入社してから実力があって伸びていく人もいますし、周りについていけなくて脱落していく人もいるでしょう。

アメリカなどではコネ入社はごく当たり前のようにおこなわれていますが、転職市場がそれほど大きくない日本では「入社するときの過程」が重要視されるのかもしれません。

でも大事なのは「どうやって入社したのか?」ではなく「入社後にどれだけがんばったか?」です。

入社後に出世していったり、仕事で大きく貢献できれば、まわりの評価も俄然変わってきます。

「あの人はコネ入社といわれていたけど、やっぱり実力があったんだね」とか。

なんだかんだで仕事で結果を出せば評価はガラリと変わりますし、「勝てば官軍」なのです。

コネ入社というと、任天堂でマリオを生み出した宮本茂さんが有名です。

記事にも書いてありますが、当時の任天堂の山内社長から気に入られずに、父親のコネでなんとか入社できたようです。

宮本さんが入っていなければ、世界的にヒットしたスーパーマリオシリーズは誕生してなかったでしょうね。

そういう例もありますので、卑屈にならずにがんばっていきましょう。

 

■コネ入社のメリット・デメリット

コネで企業に入るときのメリットは、「就活でそれほど苦労しない」といった点が上げられます。

もしくは自分の力では入れそうにない企業に入社できる可能性もあるでしょう。

でもデメリットになる点もあります。それは、

・紹介してもらった手前、退職しづらくなる

・先輩や同期と実力差がありすぎると、ついていくのに苦労する

・仕事ができないと「これだから縁故は・・」といった陰口を言われるかもしれない

実際にコネで企業に入っても、仕事についていけないことに悩んで辞めていってしまう新人もいます。

ですので入る前にその企業のことはよく調べて、なるべく情報を集めるようにしましょう。

「とりあえず内定が決まればどこでもいい」といった考えだと、入社してから後悔することもありますので、入社前によく吟味したいですね。

また仕事があわないとかついていけないなどの理由で、すぐに退職したいと思っても、紹介してもらった人の顔をつぶしてしまうので、辞めづらいという点もあります。

新卒であればコネは最終手段として、就活をできるだけ自分でがんばってみて、ダメだったらお世話になるという方法でもいいのではないでしょうか。

今はコネ入社は普通にありますから、問題は入社してからです。

やはりコネでは使えない人間で終わるか、会社に必要と思われる人材になれるかが勝負です。

入社するのに一般だろうがコネだろうが入ってしまえば同じなんです。

後は貴方の努力次第ということで、がんばっていきましょう。

 

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